【Git基礎】SourcetreeのインストールとGitHub用設定

目次

Spurcetreeとは

Sourcetree は、 Atlassianが提供する、デスクトップ向け Gitクライアントです。
Windows と macOS の両方に対応しており、GUI ベースで直感的に操作できるため、CLI 操作に慣れていないユーザーでもバージョン管理をスムーズに扱えます。

ライセンス形態(2025年11月時点)

Sourcetree は 完全無料で提供されており、個人利用・商用利用どちらも可能 です。
Atlassian アカウントを使用してアプリを有効化する必要がありますが、利用料は一切かかりません。

参考情報:
コミュニティフォーラム:Solved: Sourcetree license (commercial use)
Atlassian Customer Agreement

インストール手順

Sourcetree公式サイト[Download for …]をクリックしてインストーラーを入手します。

インストーラーを起動し、画面の指示に従って設定を進行していきます。

インストーラーの設定進行例

インストーラーで設定していく項目は利用環境によりますが、以下にGitHubで使用する際の進行例をまとめておきます。

Registration:

Bitbucketを使用する場合はここで設定が可能です。
→今回は[スキップ]としています

Pick tools to download and install :

・Mercurialを使いたい方はチェックを入れます
・Githubを使用する場合、詳細設定にある
「改行の自動処理」は無効としたほうが良いようです。
参考情報

Preferences:

Gitのインストールと初期設定が完了している場合、ここで[git config]で設定したユーザ名/メールアドレスが表示されます。
→内容を確認し、[次へ]

GitHub用に作成したSSHキーの読み込みはインストール完了後に行いますので、ここでは[いいえ]でOKです。

インストーラーの設定が完了後、以下のような画面が展開したら、Source treeのインストールは完了です。

GitHubを使うための設定

インストールが完了したら、続いてGitHubを使用するための設定を進めていきます。

GitHubでSSHキーの発行が完了していることが前提となります。
手順については以下をご参照ください。

SSHキーの設定

上部メニュー[ツール]から、[オプション]ウィンドウを開きます。

[全般]タブ内の「SSHクライアントの設定」にて、以下を設定します。

・SSHキー:秘密鍵ファイルを参照
・SSHクライアント:「OpenSSH」を選択

GitHubアカウントの認証設定

続けて、[認証]タブへ移動し、[追加]リンクからアカウント設定ウィンドウを開きます

[Host]をそれぞれ以下のように設定します。

①ホスティングサービス:GitHub
②優先するプロトコル :SSH

上記設定が完了したら、[Credentials]の
[OAuthトークンを再読み込み]ボタンをクリックします

GitHubのページが開くため、
[Authorize atlassian]をクリックしてアクセスを許可します。

設定が完了すると、[Credentials]のユーザー名が反映され、「認証に成功」のメッセージを確認できます。

[OK]ボタンで進むと、GitHubアカウントが一覧に表示されていることが確認できます。


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今回紹介した内容が、皆さんの開発のヒントになれば幸いです。

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