MENU

【AI活用】NotebookLMの始め方と基本的な活用方法

目次

NotebookLM概要

NotebookLM は、Googleが提供する、
「自分でアップロードした資料をベースにAIが回答してくれる」リサーチ支援ツールです。

最大の特徴は、

Web全体ではなく「ユーザーの指定したソース(ノート・資料)」を根拠にAIが答える

という点にあります。

ライセンス・プラン

ライセンスとプランについては以下のページで確認できます。
→一般的な個人利用であれば無料版で十分すぎるほどの機能(&使用量)が提供されています。

Google NotebookLM
Google NotebookLM Pro | Premium AI Research & Brainstorming Tool Upgrade to NotebookLM Pro for premium AI features for research with higher limits, customization, analytics and enhanced privacy.

ChatGPTとの違いと使い分け

ざっくり言うなら、ChatGPTは創作や検索に強く、NotebookLMは情報の処理で強いという違いがあります。

項目ChatGPTNotebookLM
情報源一般知識+Web学習ユーザーがアップした資料のみ
ハルシネーション(誤解・作話)(比較的)起きやすい起きにくい
用途雑談・相談・生成調査・要約・設計補助
出典表示基本無し(調整は可能)どの資料のどこかを明示

上記の特徴から、NotebookLMは特に以下の用途に強いです:

  • 技術ドキュメントの読解
  • 論文・仕様書の要約
  • 設計資料の整理
  • 自分用ナレッジベース構築

一方で、良くも悪くも回答は「与えたソース」によるものになるため、以下のような用途ではChatGPTのようなAIの方が有利です。

  • Web検索の代替として使いたい(ソース自体を見つけたい)
  • 提供できるソースの少ないアイデア出しの段階
  • 情報を基にしない、抽象的なリクエストを処理してほしい場合

NotebookLMの始め方

NotebookLMはアプリではなく、ブラウザ上で使うWebサービスのため、インストール等の対応は不要です。

開始手順:

  1. NotebookLMのページ:https://notebooklm.google.com にアクセスし、Googleアカウントでログインします。
  2. トップページの「新規作成」または「ノートブックを新規作成」ボタンをクリックしてノートを開きます。

以下のような画面が表示され、利用の開始手順は完了です。


基本構成とUIの見方

NotebookLMは大きく3要素で構成されています。

① ノートブック

ノートブックは NotebookLMにおけるプロジェクトのようなもので、「1プロジェクト = 1ノートブック」です。

文字通り、「ノート」感覚で、ある程度の用途や作業内容に応じて分割、管理することができます。
→作成したノートは、NotebookLMトップページの一覧から、削除やタイトル変更が行えます。


② ソース(情報源)とチャット

ソースはNotebookLMの回答(生成)において情報源として使用する各種データで、主に以下のようなものを指定できます。

  • PDF
  • Google Docs
  • テキスト貼り付け
  • Web URL
  • Markdown相当テキスト


ソースは、ノートを開いた時に中央のチャットに表示されている「ソースをアップロード」からアクセスします。

例えばWebサイトをソースとして与えた場合、取り込んだソースとその簡単な要約文を出力してくれます。
(以下は当サイトをソースとして与えた例です)

チャット欄の下部には次のアクションのおすすめも表示されますが、自分でAIにリクエストの文章を送ることもできます。

③ スタジオ

エディタ右側にあるスタジオ(Studio) では、追加したソースを基にした各種補助機能の利用ができます。
→ざっくり言うなら何らかの「出力」を行う機能になります。

Studioの各機能については、ソースを追加してノートがある程度でき上ってから、それぞれ一度試してみるのが手っ取り早くなれる方法としておすすめです。(この記事では詳細は割愛します)


基本的な活用方法

以下に、NotebookLMの基本的な活用方法(用途)についていくつかまとめていきます。
あくまで一例のため、実際のリクエスト時は下記にとらわれず自身の環境に合わせていろいろ試してみるのがおすすめです。

① 資料の要約・検索

最も基本的かつNotebookLMが得意とする活用方法です。
対象のソースを与え、以下のようなリクエストをチャットから送るだけでかなりまとまった要約文を出力してくれます。

例:数十ページの仕様書を要約して時間を短縮する

このPDF全体を、設計者向けに要約してください

また、以下のように内容を解釈したうえでの検索のリクエストも便利で、出力時は該当箇所を引用付きで提示してくれます。

例:仕様書から特定の機能に関する記載を検索する

HP回復に関する仕様はどこに記載がありますか?

➁ 設計・仕様等のレビュー

作成した仕様書(又は使用の理解できるメモ等でもOK)などをソースとして追加し、レビューを依頼することもできます。

例:作成したコンポーネント(システム)の設計について、循環依存のリスクチェック依頼

この設計に循環依存のリスクはありますか?

例:ざっくりとした設計案に対して、のちの拡張案との相性をチェック

このシステムについて、将来的に○○のような機能を追加することを検討していますが、拡張性は十分でしょうか?

③ 重複・共通する情報の整理

学習時のメモやノート・アイデア帳など、複数のソースを与え、共通する情報やパターンから整理を依頼するのも便利です。

例:同じことをメモしてしまって無駄に情報量が増えてしまったものの棚卸

各ソースで重複する情報を整理して教えてください

例:複数のソースで共通するパターンの抽出(メタ分析)

今までのメモから、共通するパターンを抽出してください

まとめ

NotebookLMは、調査・要約・レビュー を得意とする支援AIです。

特に学習時の情報整理や設計の見直しの際に活用することで、大幅な時短と品質向上に一役買ってくれるサービスだと思います。

Googleアカウントさえあれば無料でも利用できるため、是非一度試してみてください。


おすすめの本:

おすすめの本:


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回紹介した内容が、皆さんの開発のヒントになれば幸いです。

記事が役に立ったと感じていただけましたら、OFUSE にてご支援いただけますと今後の運営の励みになります。

OFUSEで応援を送る

今後もゲーム制作に関するさまざまな情報や、そこから得られた知見を共有していく予定ですので、引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

  • URLをコピーしました!
目次